昨日はメチャ嬉しかった。
予約してあった本が届いたのだ。
今回は小玉の真面目な可笑しさが良く書かれていて、なかなか面白かった。
脇目をふらず、定時退社。
読んじゃいました。でも、私、彼女の夫も好きなので、早く第5幕を書いてほしい。
小玉はまだ15歳。軍隊でお兄さんやお姉さん達にちょっとしごかれながら元気良く育っていく。いや~素直さが一番大事ですねー。好きだなこういう女の子。
その小玉の初恋です。夫(皇帝)の文琳に読ませてあげたい。頭から火を噴くだろうな。後書きも面白かったです。その初恋の相手の生い立ちも書いてあって、それだけで1幕書けそうです。少し花菜ちゃん(著者)は則天武后を意識しているところも有りそうですが、私は則天武后にはあまり魅力を感じないなぁ。美貌より実力が優る小玉の方がワクワクする。
これも読んだ。最後の展開が意外で、あれ、本は筋の意外性が命かなと思わせる。
この本は佐伯さんなので、無難に面白い。どうやってらくだを探すんだ~といった興味で読む。
あ~ん、読む本がないよ~という事で「とんでもなく役に立つ数学」をペラペラ。
そうしたら「数学は論理」という文章が目に入る。
え!数学って論理だったのと目から鱗が落ちる。
この本を読んだとき、「自分の生き方を変えることなど難しくない。言葉の使い方を変えるだけでよい。論理力は習熟しなくてはいけない。習熟するためには日々意識する」という文章があり、自分の生き方を変えたかった私は、う~ん、論理力か・・とその言葉を気にしていた。
その割に私の文章には論理力は殆ど無いが・・。
60歳を何年か過ぎて、決して若いとか幼いとか言われる年では無くなった。
でも、世界は知らない事で満ちている。
その世界を広げてくれる1つの扉が本だ。
日本では、どこの地方にも図書館が置かれているし、県立図書館とのネットワークもできている。書店にない本でもアマゾンに頼めば殆どの本は取り寄せられる。キンドル本はあっという間に手元に届く。読み放題のサービスも始まった。Audobleなどは本を読んでもくれる。年々目がかすむ身としては有り難い限りだ。
知らない事を知るというのは、本当にワクワクする心の喜びだ。
今日はどの扉を開けようかと、そろそろと開きかけ、思いがけない世界に向かい合い、あっと驚く。
生きている醍醐味です。
何らかの調査に4人に1人が自殺を思った事があると書かれていた(気がする)
勿論60数年の間には死んでしまいたい、というより、生きていたくないなぁと思う瞬間もあったけれど、知らない世界(読みたい本だけれど・・)に胸踊らせて扉を開く瞬間もある。
要するに、生きていれば悪い事も沢山あるけど、良い事だってある。
その事を知っているだけでも、悪い時期をやりすごす力になるのじゃないかと考える。